中国での生活を頭の中でシミュレーションしてみた

中国で生活するようになると困るんじゃないかなぁと思われるのが散髪である。そもそもたとえ自分の国の言葉でも希望の髪型を説明するのはかなり難しいと思っている。自分はいつも「前髪は眉毛にかからないくらい、横は耳にかからないくらい、後ろは前と横にあわせるような感じで適当でいいです」と言っているのだが、さすがに中国語だとどう言えばよいのかさっぱり分からない。中国に住んでいる日本人が現地で散髪するとき、希望の髪型を中国語でどう説明しているのでしょうか。さすがにジェスチャーだけではどうにもならんと思うし…。

入社・引越し準備がいよいよ本格化しました（その１）

今週中国での転職が決まり、いよいよ本格的な入社・引越し準備が始まりつつあります。

中国の就労ビザ（Zビザ）を取得するには、いろいろな書類が必要になるのですが、その中の一つに、「外国人体格検査記録」というものがあります。これは東京の日中友好医院もしくは全国各地の国公立病院で健康診断を受けなければならないのですが、北海道に住んでいる私にとってはかなり厄介な問題で、札幌近郊の国公立病院で中国の就労ビザ取得する為の健康診断を受け付けてくれる病院がネットで調べる限りでは見つからないので、来週の平日に病院に電話して問い合わせる予定ですが、もし見つからない場合はまた東京に行って日中友好医院で健康診断を受けるしかありません。しかも診察代も約２～３万かかるらしく、かなりの出費を強いられます。どなたか「札幌のここの病院だったら以前就労ビザ取得する為の健康診断を受けたことがあるよ」といった情報をお持ちではないですかね。

それから昨日正式な採用内定通知書の書類が届きました。役職の欄を見ますと課長待遇になっていました。最初のうちは平社員で問題無いようだったら課長昇進だったら理解できるのですが、いきなり課長待遇はびっくりしました。まだ中国語ちゃんとまともに喋れないし、今まで小さな会社にずっといましたから技術力や指導力も高くないですし、いくらなんでも私に期待掛け過ぎなんじゃないですかね。ちなみに社員数は60名位で9割は中国人です（汗）。これはかなりプレッシャーを感じていますが、まあ、為せば成るとも言いますし、今のところ頑張るしかないとしか言えませんね。

中国での転職が決まりました

前回の更新からまた暫く日が過ぎてしまいました。実は３月中旬から転職活動を開始していまして、本日、広州にある日本の大手通信会社の中国法人から採用決定の連絡が来ました。なんと１社目の応募で無事に採用されることができました。今回は採用が決まるまでは転職活動の状況はブログに書かないでおこうと最初から決めていました。

今回の採用の流れは

書類審査→１次面接→２次面接→最終面接

という流れでした。

もう今年で37歳だし、スキルも無いし、どうせ書類審査で落とされるんだろうなぁと思っていましたら、あっさりと書類審査を通過したのでかなり驚きました。

１次面接は現場の担当者さんと電話面接でした。主に今までの仕事のスキルについて聞かれました。

２次面接は東京でマネージャーさんとの面接でした。主に志望動機や給料について聞かれました。

最終面接は社長（总经理）との電話面接でした。基本的には日本語での面接でしたが途中中国語で自己紹介をしてくださいと言われ、緊張しながらもなんとか自己紹介を終えました。社交辞令だとは思いますが发音挺不错とお褒めの言葉を頂きました。

今回の採用決定の要因はやはり中国で仕事・生活したい為に２年間独学で中国語を勉強してきたということを必死にアピールしてそれが受け入れられたからではないかなと自分なりに分析しています。でなければ年齢やスキル的に採用されることはまずありえません。

とりあえず今回の転職で中国で仕事・生活したいという夢を叶えることができそうです。
もちろん中国語の勉強のほうもこれで終わりではなく、第２フェーズという形で新たなスタートを切ることになります。これからも応援宜しくお願いいたします！

旅の回想

最近今もなお忙しい日々が続いていますが、私も35歳からの独学中国語会話-中検2級のchstdさんのように今まで中国の旅の回想文を書いてみたいと思います。私は文を書くのが苦手なので彼のような読ませる文を書くことが出来ませんが、とりあえず思いつくままに書いてみました。

■中国の印象について
・何でも有りの国
・にぎやか
・人が多い
・列に並ばない
・交通ルールがめちゃくちゃ
・生活必需品（食べ物や交通費等）が日本よりもかなり安い（約1/4くらい）。それ以外の贅沢品等はおそらく日本とそんなに変わらないのでは？
・食べ物が美味しい
・電動自転車が多い
・電車の中でも大声で電話する
・トイレは思ったよりも汚くない（場所によりけりでしょうが…）
・クラクションをやたらと鳴らす
・シャワーの出が悪い
・バスの運転手は気が短い
・終電が早い
・辺鄙な駅・場所で降りるとタクシーがきちんと構えている
・屋台が多い
・日本で言えば走り屋のような車が見当たらない。ノーマル車が基本。
・日本でいう一軒家が見当たらない。共同住宅ばかり。
・化粧をしている人は少ない
・スーツを来ている人も少ない
・店員さんは笑顔を見せない
・お釣りをカウンターの台の上に投げて返されることがたまにある
・既に過ぎているイベントの看板等もすぐに撤去はしない
・お店は客側を信用していない（宿の保証金、スーパー等の規模の大きい店は出入口付近で店員が立っていて万引きを防止、etc）
・時刻表が無い。始発、終発、おおよそ何分間隔で来るかの表記だけ。
・自動券売機の操作性やレスポンスが良くない
・バスが発達しているが、路線図等の案内は無い場合が多い
・白タクが多い
・英語は中～高級ホテルとか著名な観光地でなければ通じなさそう

■中国の入国審査について
個人的にはかなり緩いという印象です。今まで4回中国に行きましたが、質問された事は一度もありませんしパスポートと入国カードを渡して5～10秒くらいでパスポートに判を押されて返えされるので、谢谢とお礼を行って、満足度調査機の非常满意（だったかな？）のボタンを押して終了です。入国カードに記入漏れが無ければ無審査で通してくれるみたいなそんな印象です。もしかしたら日本人だから緩いのでしょうかね。実際は日本人以外だともっと厳しいのでしょうか？
税関もいつもスルーです。まあ、荷物が多すぎるとかよほど挙動不審でなければ声をかけられることは99%無い感じです。

■中国語
私の現在の中国語レベルでは中国人同士の会話を聞き取ることはまだまだ困難ですが、日常会話レベルの文章ならばほぼ理解できますし、最低限の内容ならば何とか会話する事ができますので旅の途中で言葉の問題で困ったことは皆無でした。意外と自分の中国語が相手に伝わっているようで聞き返されることも殆どありませんでしたし、これは本当に中国語を勉強して良かったなと思います。

■その他
中国のユースホステルに泊まる時は宿のスタッフに日本からのお土産（白い恋人等）を渡すようにしています。理由としては安い金額で泊めてもらっているのでそのお礼の意味を込めているのと、後から泊まりに来る日本人の為に日本人に対する好感度を上げておきたいからです。あとは基本的に中国人は笑顔で接客するという習慣がないので、お土産を渡す事によって笑顔を引き出したいというのが本当の狙いだったりもします。さすがにお土産には弱いようでムスッとしていた顔が別人のように笑顔になります。これには私もしてやったりと言った感じです。

关于深入贯彻落实科学发展观

CCTVの新闻联播を見ていると”深入贯彻落实科学发展观”という言葉（スローガン？）が頻繁に流れてくるのですが、これって日本語で分かりやすく表現するとどのような意味になるのでしょうか。
単語レベルの意味はもちろん分かるのですが、文全体のニュアンスが良く分かりません。
おそらく中国共産党の理念みたいなものが背景にあるような気があるのですが、その背景の部分が分かりません。
知っている方がいらっしゃればどうぞ教えてください。

私の夢

ひさしぶりのブログの更新である。最近公私共に非常に忙しくて中国語を勉強する時間も殆ど取れていないのが実情である。こういう生活の中で漠然と頭の中で考えてきた。それはやはり中国で仕事・生活をしてみたいということだ。もちろん私はもう若く無い。今年の4月で37歳である。この年であれば結婚して子供がいるのが普通だが、まだ結婚はしていない。今現在の私の中国語のレベルはせいぜい中国の小学生１～２年生レベルだ。もちろん仕事で使えるレベルでは無い。そして現在は主にWeb系のSEの仕事をしているが仕事の能力は高くはない。こういう悪条件ばかりが揃っていてはっきり行って転職は非常に厳しいだろうし、もう夢を見るような年でもないし、やめたほうが良いという意見も出てくるだろう。でも１度切りの人生だし、思い切って人生最大の賭けに出てみようかなと思う。とりあえず今の仕事を続けながら中国での仕事を探してみることにする。このブログを見ている方でウチの会社に来てみないか、という声があれば超ラッキーなんですが、そこまで甘くは無いよね。

という訳で仕事が見つかるまで頑張ります。もしかしたら今年のゴールデンウイークの旅行は中止になるかもしれません。

Twitter

以前、中国語で日記を書いてみようかなと思った時期があります。しかしブログですとあまり気軽に書けないのと、ある程度中国語の語彙が豊富でないと毎日ほとんど同じ内容の繰り返しになってしまい、結局のところやめてしまう可能性が大です。そこで去年の年末あたりから自分が今思ったことをなるべく中国語を使ってTwitter上で書いてみるようにしました。これですと気軽に書けますし、作文の練習にもなりますのでお勧めです。

今年のゴールデンウィークの予定（その１）

今年のゴールデンウィークは桂林、張家界、長沙方面に行こうかなと考えています。そこでまだ１月中旬だというのに大変気が早いですが旅行の予定を立ててみました。もちろんまだたたき台の段階です。

今回の旅のルールは以下の通りで考えています。

1.中国国内での宿は基本的に青年旅舎を利用する。
2.タクシーには乗らない。基本的にバス・鉄道を利用する。
3.無駄な出費はできるだけ抑える

張家界・長沙・桂林をどういう順番で訪問するのかを決める必要がありますが、それが簡単そうで実際は結構面倒臭いです。理由としては飛行機・列車の各ダイヤ、上海での飛行機の乗り継ぎの時間、、空港に到着してから宿に行くための交通手段などを総合的に検討しなければならないからです。

それらを全て踏まえた上で以下のような日程を考えてみました。

1日目　新千歳→（飛行機）→上海→（飛行機）→張家界
2日目　張家界観光
3日目　張家界観光
4日目　張家界(12:27)→（K9026/K9023軟座）→長沙(18:25)
5日目　長沙・韶山観光→長沙(23:10)→(K457/K456軟臥)→桂林(翌09:27)
6日目　桂林観光
7日目　桂林・陽朔観光
8日目　桂林→（飛行機）→上海→（時間があれば）中国館見学
9日目　上海→（飛行機）→新千歳

上海→張家界、桂林→上海の飛行機は以下の便の中から選ぶ予定です。
（*はコードシェア便）

■上海→張家界
中国東方航空　MU5371 　浦東(18:10)→張家界(20:35)
中国東方航空　MU9341*　浦東(19:25)→張家界(21:50)
上海航空　　　FM9341*　浦東(19:25)→張家界(21:50)
中国東方航空　MU9343*　浦東(20:15)→張家界(22:35)
上海航空　　　FM9343*　浦東(20:15)→張家界(22:35)

■桂林→上海
中国南方航空　CZ3251 　桂林(09:40)→虹橋(11:45)
中国東方航空　MU9334*　桂林(11:25)→浦東(13:30)
上海航空　　　FM9334*　桂林(11:25)→浦東(13:30)
中国東方航空　MU5322 　桂林(13:20)→虹橋(15:20)
中国東方航空　MU5382 　桂林(18:10)→浦東(20:10)
中国国際航空　CA1970 　桂林(18:55)→虹橋(20:55)

懸念点としては、やはり列車の切符をスムーズに確保できるかどうかだと思います。もちろん切符の前売りはしていますが日本とは違い基本的に中国では乗車駅でしか切符を購入することができません。しかも乗車する人が多いですから窓口に１時間以上並んだけれども結局すでに売り切れて買えなかった、なんていう話も多いと聞いています。もし買えなかった場合のことも考えなければならないので、そこが悩むところです。

年末年始の予定（その１０）

いよいよ日付が変わって今日出発することになった。ちなみにまだ荷物の用意はしていない。今日の午前中に準備するつもり。

12月30日の夜の予定だが、東莞の虎門で蒋小姐と会うことになったので、当日は深圳福田バスターミナルからバスで東莞に移動する予定だ。彼女は日本の化粧品が欲しいと言っていた。どんな化粧品が欲しい？と尋ねると何でも良いという答えが返って来たので、とりあえず新千歳空港内の免税店で資生堂の化粧品を買おうとかな思う。ただ資生堂の化粧品の中でもどんな商品をプレゼントしたら喜ばれるのかさっぱり分からないのでそこは店員さんに相談しようかなと思う。それから上海の時は非常に好評だったので今回も同様に、宿にスタッフには石屋製菓の白い恋人と六花亭のマルセイバターサンドを渡そうかなと思う。

それから広州の観光の話になるが、はっきり言って広州は深圳と同様に特にこれといった見所が無い。そこで世界遺産のある開平に行ってみようかなとも考えている。しかし開平は深圳からバスで約3時間掛かるところにあって非常に遠いので日帰りでは厳しいし、何もそこまでして行く価値があるような所でもないかなと思っている。まあ、写真で見ると西洋風の建物があちこちに立っていて、ちょっと実際に行って実物を見てみたいな、という程度である。今のところ、広州はどうするか悩んでいる。

年末年始の予定（その９）

12月30日の深圳市内での行動予定をとりあえず考えてみた。
深圳は歴史のある観光地ではないので、見る所は限られている。
また、深圳は中国で治安が良くない場所の一つである。特にスリには気をつけなければならない。

・香港→深圳に移動
・深圳通（深圳市内の交通機関用のプリペイドカード）購入
・電脳街の華強北路に行って携帯電話を購入＆華強北路を探索
・羅湖東側の東門老街を探索
・蓮花山公園探索
・鄧小平の看板を見に行く
・深圳書城という書店で新HSKの問題集を購入
・羅湖バスターミナルと福田バスターミナルに行って東莞方面行きのバス乗り場・時刻を調べる
・蛇口フェリーターミナル行きのバス乗り場・時刻を調べる
・宿にチェックイン
・宿付近を探索