南沙天后宮 [走遍中国]

本日は南沙天后宮に行ってきました。2009年9月に初めて中国に行った時は東莞側から南沙の風景を見ましたが、南沙にはまだ実際に行ったことが無いので今回行ってみることにしました。
まずは珠江新城駅(珠江新城站)から5号線に乗り車陂南駅(车陂南站)で4号線に乗り換え終点の金洲駅(金洲站)を目指すことにしました。新造駅(新造站)を過ぎると地上に出て以後終点までずっと高架の上を走ります。しばらくの間はのどかな広州郊外の風景が続きます。途中広深港高速鉄道の東涌駅(东涌站)が建設中でした。
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車陂南駅から約50分程で終点金洲駅に到着しました。駅を降りるとさっそくバイクタクシーの連中が乗らないかと声を掛けてきますが、私がそんなものに乗る訳がありません。全て無視して天后宮行きのバス乗り場を探します。今回は比較的あっさりと見つかりましたが、バスが混んでいてなかなか乗ることができません。バスの乗客は金洲駅の1つ手前の駅の蕉門駅(蕉门站)から乗ってきているようです。結局2~3本やり過ごした後、空いているバス(南沙19路)に乗ることができました。1人2元です。羊城通も使えます。
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路線図を見ると下車する天后宮のバス停までの間に約21のバス停があることから、金洲駅から南沙天后宮までずいぶん遠いことが分かります。途中でバスの運ちゃんがバスから降りてどこかへ行っちゃいました。何かなと思ってしばらくすると戻ってきました。どうやら昼飯の弁当を買ってきたようです。日本だと有り得ないですが、こちらだと全く問題ありませんし、いちいち文句を言う乗客もいません。さすがは何でも有りの国の中国です。
乗車してから20~30分程で天后宮のバス停に到着しましたので下車しまして、天后宮の入り口を目指します。途中、崖の上に建つ塔が見えます。こういう風景を見るとなんだかワクワクしますね。
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案内図を見ると、現在は天后宮の北側にいて、南にぐるっと回りこむみたいです。
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バス亭から5分位で天后宮の門に着きましたので中に入ります。この時点ではまだ無料です。
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門からさらに5分位歩くと、天后宮の入場券売り場がありましたので、入場券(10元)を購入し、中に入ります。10元はなかなか良心的な値段だと思います。中に入ると天后聖像と先程の塔が見えます。皆さんご想像の通りここからはひたすら山登りです。急な階段が頂上まで続きまして、これは結構きついです。正直な話、足腰の弱いお年寄りはまず登れないと思います。ただし、かなり遠回りになると思いますが階段の無いハイキングコースのような巻き道もあるみたいですので、そこから行けば登れないこともないようです。

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しばらくの間、登り続けている内にようやく塔がある頂上にたどり着くことができました。頂上からは南沙の北側の風景、虎門大橋、東莞の虎門の風景が見えます。なお、塔を登ることはできませんでした(一応階段はあるようですが封鎖されていました)。

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水を飲んで休憩が完了したので、今まで来た道を下山します。
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地上に戻りましたので、今度は海辺を散策します。本格的に泳いでいる人はいませんでしたが、たくさんの人が海辺で遊んでいました。
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この後は天后宮のバス停に戻り、同じルートで家に戻りました。南沙は想像以上に遠くて広かったです。当初は自転車で行こうとも思いましたが、地下鉄・バスで行って正解でした。直線距離的には自転車で行けないことも無いですが、番禺や南沙は中洲エリアなので道のルートや川を渡る橋の問題もあり、厳しいことが分かりました。
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