2010/4/29 北京1日目(新千歳空港→羽田空港→成田空港→北京首都国際空港)  [走遍中国]

今回の旅は6日間の北京の旅である。QQで知り合った李小姐に予めガイドをお願いしてある。もちろん今回の旅も以前と同様に会社には内緒である。一応、東京方面に行く予定とだけ伝えてある。

朝8時半頃起床し、9時半に家を出てバスで新札幌駅に向かう。10時4分の快速エアポートに乗り10時40分頃新千歳空港に到着した。そして11時30分発のJAL510便に乗るが繁忙期の空港内の飛行機の混雑のため離陸が15分ほど遅れた。さらに羽田空港でも同様に空港内の飛行機の混雑のため着陸が遅れ13時30分ころ到着した。約30分の遅れである。預けた荷物を受け取り、13時55分発の佐倉行きに乗り、佐倉駅で成田空港行きの電車に乗り換え16時頃に成田空港に到着する。第一ターミナル南4階に向かいチェックインカウンターを目指すが、もう既に長いチェックイン待ちの列が出来ていた。とりあえず並んで15分ほどでチェックインできたので直ぐに入国審査、手荷物検査を済ませる。李小姐から離陸前に電話を掛けてくれと事前に言われていたので、空港内から生まれて初めての国際電話を掛ける。しかも彼女と話すのは今回が初めてなのでさらに緊張する。会話の内容は確かこんな内容だった。

私:喂,你好,我是仓辉幸。你就是李小姐吗?(もしもし、こんにちは、倉です。あなたが李さんですか?)
李:是啊。我就是李菲。(そうですよ、私が李です)
私:飞机就要起飞了。(もうすぐ飛行機が離陸します)
李:知道了。我在北京首都国际机场等你。(分かりました。北京首都国際空港であなたを待ちます)

たった1分ほどの会話だったが、100円しか投入しなかったので、この会話の直後に電話が切れてしまった。まあ、今からそちらに向かうということは伝わったはずなので、大丈夫であろう。

電話の後、搭乗口47番ゲートへ向かい北京行きのNH955便の飛行機に乗る。どうやら7,8割が中国人のようだ。賑やかさの違いで大体分かる(笑)。

DSCN0311.jpg DSCN0312.jpg

4時間ほどで北京首都国際空港に到着した。現地時間で20時を過ぎていた。飛行機を降りて第三ターミナル内に入った。この空港は半端無く大きい。圧巻である。

DSCN0313.jpg

しばらく歩いて入国審査場(中国边防检查)に辿り着いた。列に並んで入国審査を受ける。もちろんすんなり審査をパスした。入国審査官は表情が固くムスッとしているが、意外と親切である。そうそう、ここで初めてセグウェイを見た。セグウェイに乗りながら入国審査場付近をパトロールしていた。

DSCN0314.jpg

またしばらく歩いて階段を降りると第三ターミナル内移動用のシャトル乗り場に着いた。2,3分待つとシャトルが来たので乗り込む。「请别着急」(急がないで)のフォントがなんとも日本っぽい。中国ではあまり見られないフォントだ。

DSCN0316.jpg

下車してさらに先に進むと税関(海关)に辿り着くが申告するものは何も無いのでそのままスルーする。ターンテーブルには既に預けた荷物が置いてあったので直ぐに荷物を取って到着ロビーへ向かう。何故か今回は手荷物のX線検査は無かった。

到着ロビーでは李小姐とその友達が待っていたくれたので、簡単な挨拶を済ました。両替所で日本円3万円を中国元1966.05元に両替し、それから駐車場まで歩いて李小姐の友達の車に乗り込み今回に宿泊先である北京プルマンウエストワンダホテル(北京万达铂尔曼大饭店)へ向かううことにする。ネイティブ同士の会話は速いので少ししか聞き取れないが私と話をする時はかなりゆっくり、かつ簡単な言葉で話してくれるのでなんとか会話が成立する。高速道路に入ってしばらくすると渋滞し始めた。どうやら貨物車の検問で渋滞しているようだ。日本では高速道路の走行車線上での検問は危ないので基本的に無いが中国ではありふれた光景のようだ。さらに何故か追越車線上で車がハザードを点滅させて停止していたりする。また、どう見ても荷物を詰めすぎにしか見えない過積載のトラックがかなりのスピードで我々の車の傍を通過していく。うむー、日本ではありえない光景が当たり前のように目に飛び込んでくる。

DSCN0317.jpg

約1時間ほど走っただろうか、ようやくホテルに到着してチェックインする。通常だと1泊750RMBだが今回は李小姐の協力のおかげで1泊300RMBで宿泊出来ることになっている。中国ではホテルに宿泊する時は保証金(押金)を取られる。今回は5日間宿泊するので全部で5×300=1500RMBだが、チェックイン時にその倍の3000RMBを支払わなければならない。チェックアウト時に余分に払った保証金が戻ってくる仕組みである。今回の部屋は20階の2008号室だ。さすが五つ星のホテルだけあって、部屋の中は豪華で快適である。部屋から浴室内が直接見えるので二人で泊まるのはその二人の関係にも寄るが、ちょっとアレかもね。ホテルの外観の写真は後日撮ったものだが、ここで載せておく。

DSCN0400.jpg DSCN0319.jpg
DSCN0320.jpg DSCN0321.jpg
DSCN0322.jpg DSCN0323.jpg

とりあえず荷物を部屋の中に置いて3人で晩御飯を食べに行く。ホテルから車で10分くらいのところにあるお店に入った。店の中はもちろん地元の人間しかいないようだ。適当に料理を注文してもらいビールで乾杯する。あらかじめ我不太喜欢油腻的菜(脂っこい料理はあまり好きではない)と伝えてあるので出てくる料理はあっさりしたものばかりである。

DSCN0318.jpg

お腹が一杯になったところで店を出てホテルに戻る。明日朝8時30分頃ホテルに来てフロントから部屋に電話を掛けてくれるとのこと。この日は移動で疲れたのですぐ寝た。
タグ:北京
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。